madokaの勝手にレビュー
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・このページでは、私が購入したソフトで、エンディングまで
 無事にたどり着いたものに関して好き勝手に書いちゃいます。
・エンディングまでたどり着けなかったソフトは、ここには書きませんので
 安心して購入の際の目安にしてくださいね(^^;)


久遠の絆(F・O・G) 1999年9月20日クリア
・とにかく1プレイが長いサウンドノベル。全3章から成り立っているけど、各章が長すぎて途中で飽きちゃいました。しかも、途中で間違った選択肢を選んでもその場ではわからず、ハマってから初めて気づく場面があったのには困りもの……。私もこれで、一度最初からやり直すハメに(^^;)。セーブをすべて同じ場所にしていたのがいけないのだろうけど、それにしてもあんまりでは……。グラフィックはFOGの作品だけあってさすがに綺麗。けど、人物の表情が変化するときに、何で全身を描き変えるんでしょ? 表情の変わる部分だけ描き変えれば、もっとスムースにプレイが進むのに。この辺はもうょっと、ToHeartを見習ってほしいものですね〜。
お勧めできるのは、F・O・Gの作品が好きな人、辛抱強くゲームをプレイできる人かな。あ、あとはビジュアル重視の人。シナリオは……まぁまぁかなぁ……。クリアした感想は「とにかく長い!」の一言でした(^^;)。2度やる気がおきん(笑)

WILDARMS 2ndIGNITION(SCEI) 1999年11月5日クリア
・相変わらず意地悪いゲームですね〜。まるで、15年ぐらい前のRPGをプレイしている感じだという……。とにかく、どのヒントもかなり抽象的なので、その真意を理解するまでに一苦労しました。こんなの、攻略本がなかったら解けない人がたくさんいることでしょうに(--;)。その代わりといっては何なんでしょうけど、戦闘はほとんどが1ターンで終わってくれるのがありがたかったです。しかも、通常シナリオに登場するボスもあんまり強くないし。戦闘でストレスが溜まらないのは嬉しいところ。もちろん、サブシナリオに登場するボスはインチキのように強いんですけどね(笑)。
全体的には、手応えあると言うより意地悪なRPGなので、ストーリーを純粋に楽しみたい人にはあんまりお勧めできませんね。自分は根性がある! といえる人には勧められる……かな? あ、あと前作をプレイした人は、スクリーンセーバだけは見ましょう。懐かしいBGMが聞けますよ♪

カードキャプターさくら(ARIKA) 1999年11月19日クリア
・実を言うと、原作は3巻まで買ったけど1ページも読んでいないし、アニメも全く見たことが無かったんですよ〜。単に、さくらちゃんかわいー(笑)と思っていただけだったので……。そんな動機で買ったんですけど、それなりに面白かったですね。お子さま向けに作ってあるのでゲームは簡単だし、1話1話がすぐに終わってしまうとかいう難点もありますけど、対象年齢を考えれば至極まっとうなデキだと思いました。それでも、オールクリア後の「ともよのへや」は、かなり熱いっす。ミニゲームを猿のようにプレイしてコインを必死になって集めないと、原画集やボイスデータや、はたまたムービーが見られない仕掛けになっているなんて……。さりげなく「おおきいおにいさんむけ(笑)」にしっかり作ってあるのには好感が持てましたね。
ちなみに、私はゲームをクリアしたらさくらのLDがものすごくほしくなりました(^^;)

ヴァルキリープロファイル(ENIX) 2000年4月30日クリア
・どこへいっても人気の高いソフトですけど、資料を全く読まずにプレイしていた私に言わせると、ケチ! っていう感じ(^^;)。何も見なければ、行き着く先は必ずBエンディングだし、かといってクリアしてもAエンディングへのヒントらしきものは何も出ないし。最後に「まだやり残していることが……」みたいなことをいわれても、どうすりゃいいのかわからなきゃねぇ……。もう一度やろうかと一瞬思ったけど、レザードの塔でまた苦労するのが分かっているのでやめました(笑)。せめてクロノクロスのように、2周目はレベルが高い状態から始まってくれれば、もう少しやる気も起きるのに……。
とりあえず、攻略本を片手にプレイするとかならば感動のAエンディングにたどり着けると思うので、そうするつもりがある人、キャラゲーと割り切れる人にはお勧めです。人気者はレザードらしいので(^^;)

遙かなる時空の中で(コーエー) 2000年7月29日4人目クリア(^^;)
・気に入ったキャラの順(永泉様♪→泰明様→少将→藤姫)にクリア〜♪ 永泉様のセリフをきくだびに、思わず布団の上でゴロゴロと悶えて……(^^;) いや〜、罪なゲームですよね。もぅ、永泉様最高! って、そういう場所じゃないですね、ここは(^^;)。 ま、言ってしまえば、アンジェリークの平安時代版ですから、アンジェ好きには間違いなくピッタリのゲームでしょう。単行本もドラマCDも出ているので、どうせならそこまで買いあさるというのが正しい姿かも(笑)。

ファイナルファンタジーIX(スクウェア) 2000年11月17日クリア
・グラフィックは一流、音楽も一流。シナリオは人によって好みが分かれるとして、 私的に文句を言いたいのは戦闘シーンのバランスの悪さ! 特にラスボスはひどすぎ!! 普通にプレイしてラスボスにたどり着いただけでは、まず勝てないほどの強さというのはどうかと思うんですけど。はっきり言って、チョコボの宝探しや究極の武器や9999ダメージを与える特技など、通常プレイでは通り過ぎるようなところを潰していかないとラスボスに勝てないなんて……さすがにこれには腹が立ちました。やり込みプレイをする人ならばいいかもしれないけれど、RPGが好き! というだけの普通の人ならば、絶対に途中で投げ出すので、買うべきではないでしょう。つまみ食いしたいときは、友達に借りてプレイするのがいいでしょう(笑)。ラスボスのおかげで、感動も何もあったもんじゃなかったし……ブツブツ。

テイルズオブエターニア(ナムコ) 2001年1月18日クリア
・FF9をプレイした後だと、グラフィック関係は全般的に見劣りしちゃいますね〜。もっとも、比べちゃいけないんでしょうけど(笑)。このシリーズをプレイしていて思うのは、意地の悪いパズルシーンがあること。通常のパズルならともかく、アクション要素を含んだパズルを解けというのは疑問に思いますね。第一、アナログコントローラ対応と書いてあるくせに、アナログで操作してもキャラは8方向にしか移動できないし。そのせいで何度余計な戦闘をしたことか……。そして、腹立たしいのがボスキャラのインチキのような強さ。ザコ敵との戦いはまだいいけど、ボスは強すぎ……。ファンタジアから比べて、格段にボス戦のバランスが悪くなってきているとしか感じられなかったし。これじゃ、次回作はボスを倒せないかも(笑)。
 キャラが好みという人ならば、ボス戦の苦しさも乗り越えられるかもしれませんが、ふつーの“RPGがちょっと好き”という人は、プレイしても途中で投げ出すでしょう。

アンジェリークトロワ(コーエー) 2001年3月9日クリア
・個人的に初のアンジェだったんですけど(笑)無事に意中の(ぉぃ)マルセル様でクリアしました! いや、相変わらずルビーパーティーの方々はいいゲームを出しますよね〜。とにかく、ゲーム内容が全般的に簡単なのがグッドです。最近は難しいゲームが多いけれど、本作は土地を育成していくだけというシンプルさ。シリーズを通じていたライバルたちも、今回は味方になってくれて邪魔するものはナシ。もー守護聖様とラブラブになる絶好の条件が整いまくり(笑)。きっと、シリーズの中で一番簡単じゃないんでしょうか? 一つ問題があるとすれば、キャラが成長しすぎていることぐらい!? 私はもう少し幼いマルセル様のほうがよかったな〜……(←アホ)。
 と、とりあえず(^^;)、シリーズをすべてプレイしている人だけでなく、この手のゲームに興味のあった人は是非ともプレイすべきです。そして、意中の守護聖様を見つけてラブラブになりましょう!

真・三国無双(コーエー) 2001年8月6日何度目か(爆)のクリア
・いや、これは面白い! アクションゲームはなかなかいいソフトがないんですけれど、これはその中でも群を抜いてよくできていました。まさに、PS2の性能をフルに発揮させた1本といっていいほど。攻撃方法が単調だという問題点はありますけど、それを補ってあまりある爽快感を楽しめます。一騎当千を実際に体験できる、といっても過言じゃないほど。選んだ武将によってマップ攻略の順番が変わったりと、とてもよくできています。最大の弱点は、ロード時間の長いことか。
 アクションゲーム、シューティングゲームの好きな人は、絶対に買って損はしません! 今さらといわずに、すぐにでもショップへ足を運びましょう(^^)v

ブラックマトリクスクロス(NECIC) 2001年9月6日クリア
・いや〜、長いこと長いこと(^^;)。私の苦手なシミュレーションRPGだっただけに、途中で挫折しかかるという大ピンチも迎えましたが、なんとかクリアできました。それにしても、かなり難しいと思ったのは気のせいでしょうか? ランクSを取らないといいアイテムはもらえないと分かっていても、まず無理だし。敵は思った以上に強いし……。つか、私が下手だというのを差し引いても、普通の人には辛いゲームだと思うんですけどねぇ……。
 やはり、ゼロ様に愛が注げないプレイヤー(爆)はプレイすべきじゃないですね(ぉぃ。でも、b/m+2もプレイしちゃうんだろうなぁ(笑)。

風のクロノア(ナムコ) 2001年9月14日クリア
・実は、以前から感動するよ〜と言われて気になっていたタイトルだったんですけど、私はダメでした(^^;)。横スクロールゲームでのダメな部分である、見える範囲が狭いために敵に当たりやすいと言う欠点を、まともに受けていると思いましたね。これより前に出たマジカルホッパーズよりはいいと思うんですけど……。それと、キーに対しての反応が今ひとつ。自分の意図したとおりに動かないのと、理不尽にダメージを受けることが多かったですね。普段から、ゲーセンでアーケードゲームをプレイしているから、その反応に慣れているからかもしれませんけど。
 シナリオは……パラレルワールド+ビューティフルドリーマーだったので、ちょっと期待はずれ。展開が予測できてしまっただけに、感動も薄かった……。なので、2に期待してみようかな?

ファイナルファンタジー10(スクウェア) 2001年12月21日クリア
・さて、と(笑)。PS2で発売されたFFですが、驚いたのはその親切さ。私はFFを7からしかプレイしていませんが、今までで一番親切なFFであると思いました。あれだけ事細かに説明してくれるなんて、説明書いらずで便利(笑)。でも、グラフィックは冷静になって見てみるとイマイチなんですよね〜。服の模様をテクスチャとして張り付けているのが、ものすごくノッペリ見えて違和感バリバリ(^^;)。背景は綺麗なんですけどね。それと、曲も今までのFFの中で一番良かったなぁ、と。聞いたら、やっぱり違う人が担当していたとか……。あと、シナリオがイマイチ不明。なんか、もう少しちゃんと説明した方がいいのでは? と私は思いましたね。自分でも小説を書くので、あーゆー不明瞭な終わり方は嫌いなので(笑)。
 で、決定的にダメな点が一つ。それは、明らかに映画とゲームをはき違えているというところですね。ゲームは映画と違ってインタラクティブなものなのに、10では明らかに制作者側の押しつけと思われる“映像を見ろ!”部分が多すぎ。映画は受動的に見ているだけなのでそれでもいいでしょうけれど、ゲームはプレイヤーというものが存在するのだから、そこまで考えて作ってほしいところ。ムービーやイベントが飛ばせなくて、どんなにイヤな思いをしたことか……。
 ゲームはプレイヤーが主人公ということを考えて、今後はRPGを作って欲しいものですがねぇ。それより、早くブラスティーをポリゴンにしてだしてほしいところ(爆)。

メタルギアソリッド2(コナミ) 2002年1月21日クリア
・前作は今ひとつ話が読めなかったんですけれど、それに比べて今回のストーリーはわかりやすかったです。随所に入るムービー(というか、リアルタイムレンダリングだから、ムービーとはいわないでしょうけれど)も、ちゃんと飛ばせるし(笑)。FF10をプレイしたあとだけに、これは嬉しかったです。シリアスなストーリーだけれども、随所で話をひっくり返されるので、ドキドキしながら先に進む楽しみがあります。アクションも、そんなに難しいものではなかったので、それほど苦労せずに誰でもクリアできるはず。それにしても、オープニングムービーのかっこいいこと! これだけでも何遍も見たくなりますね。しっかしこのゲーム、やっぱり日本人にはあわないんでしょうかね? 海外での人気の方が高いというのも、どうも今ひとつ分からないですが……。でも、編集部の人間が“メタルギアソリッドは男のゲームだ!”といっていたのが、何となく分かるような気がしました(笑)。ちなみに、2周目は全然プレイしていません……。

零(TECMO) 2002年3月30日クリア
・とにかく怖い! と言われていたゲームですけれど、実際にプレイするとその作りのうまさがよく分かりました。確かに、プレイヤーを怖がらせるようなツボを押さえて作ってあるので、恐がりな人には絶対にプレイできないゲームでしょう。私も最初は怖かった(^^;)ですけれど、途中で慣れてからは、それほどでもなかったのでよかったですけど(笑)。それにしても困ったのは、アクションゲームだけれど、プレイヤーの腕でどうにかなるものではないと言う点。回復アイテムの数も決まっているので、それを考えて先に進まなければならないと言うのも、ちと辛いなぁと。特に、第二夜がきつくて、何度挫折しようと思ったことか(笑)。でも、ストーリーは自分好みでした。最後があんな哀しい結末で終わってしまうとは……。とりあえず、シナリオもちゃんとした怖いゲームをやってみたい、という人にはお勧めですね。

遙かなる時空の中で2(KOEI) 2002年4月23日クリア
・うーん(^^;)なんと言いましょうか……。PC版を買った人ならば、特に買う必要なし! といったところですね(爆)それはいいとして、中身のシステムはほぼ前作と一緒です。おかげさまで、マニュアルを開くこともなく(笑)プレイできました。まぁ、アンジェリークもそうだったけど、ルビー・パーティーの作品は1作目が決まれば、あとは同じシステムの使い回しなわけでして。新鮮みがない代わりに、一度覚えてしまえばいいという利点もあるし。これは人によりけりかな。私的には、こういう方針に賛成しますけど。ただ、キャラの顔パターンを変えるたびにディスクを読みにいくので、それが以外にイライラするんですよね。せめて、そのぐらいのデータはキャッシュに入れておくようにプログラムしておけーと、素人ながら言いたくなりますね〜。もちろん、どんなシステムを使っているか分からない以上、そう簡単にはいかないのかも知れませんけれど。あとは、前作と比べてキャラがちょろっとずつ大人になったので、好みが変わっちゃった人はプレイできないかも。逆もしかりですけどね(^^;)。そんなわけで、パッと見て萌えるキャラがいたらプレイすべきでしょう。でも、私は泉水様の笑顔を見た瞬間、幸鷹から転びました(爆)。

WILDARMS Advanced 3rd(SCEJ) 2002年12月21日クリア
・毎回毎回、意地悪な仕掛けを用意するなぁ……と、感心してしまいました(笑)。それでも、前作のイマイチな曲が一新され、1作目並に聞き心地のよろしいBGMばかりになったのが嬉しかったです(^^)。個人的には、アームズ=すばらしいBGMという図式が成り立っているので、成毛さんの手がけた曲だけが楽しみだったりしますけど(笑)。まぁ、ゲーム部分は、かな〜りどうでもよかったり(^^;)。気の短い人は、攻略本を片手にプレイすれば、成毛さんのBGMに浸りきれますよ〜。私は、Webの攻略ページにお世話になりまくりでしたけれど(爆)。それにしても、今回はちょっと長すぎるような気がしました。戦闘があっさりしているのはいいんだけれど、バランスは全くもって悪すぎるしなぁ……。

逆転裁判2(カプコン・GBA) 2002年11月1日クリア
・このコーナー始まって以来の、初のGBAソフトです(笑)。とかいいつつ、逆裁もクリアしているんですけれどね(^^;)。この裁判システム、初めてプレイしたときには、ものすごく感心しました。世の中には、まだまだ天才はいるものだなぁと思いましたよ。いや、ホントに。中身はよくあるアドベンチャーゲームなんですけれど、その昔、文字入力形式からコマンド選択式に変わったぐらい、インパクトがありました。こんなふうに進化させられるとは……。まだまだアドベンチャーゲームも、捨てたもんじゃないですね(^^)。ゲームはそれほど難しくないので、誰でも気軽に遊べます。推理モノなので、思わず謎解きに熱中しちゃうし、かといって煮詰まるほど難しくもないし。腐女子が萌えられる要素も、ありすぎるぐらい入っていますから、女性にはお勧めですね(^^;)1作目より、ちょいとシステムが複雑になってしまったのが、ちょっぴり残念でしたけれど。

Tales of Destiny2(ナムコ) 2003年2月9日クリア
・PSで発売されたTODは未プレイですけれど、それ以外のテイルズシリーズは全部プレイしました。そして如実に感じるのが、シリーズが進むほど、戦闘バランスが悪くなっていくなぁ……と。TOPはものすごく気持ちよくプレイできた記憶があるのに、TOEは3人目のボス戦から、TOD2ではザコ戦でイライラすることが多すぎ。なんでザコに殺されなきゃならんねん! と、そりゃもう大騒ぎですよ(笑)。かな〜り、プレイしていてストレスが溜まりました。しかも、今回もむのまたいつみ(←なんか違う(笑))のイラストなので、今ひとつ好きになれなかったしなぁ……。途中のミニイベントは、まったくもって見ませんでした。その時間を惜しんででも戦闘して経験を稼がないと、ザコ戦があまりにも辛いし……。ボスも、無茶苦茶な! と叫びたくなるような魔法を使ってくるのがたくさんいるし。もう少し、違う方法でバランスを取ることも出来たはずだと思うんですけどね。次回作があるならば、ぜひとも初心に立ち戻ってほしいものです。アクションで進められる戦闘は好きだし(^^)

スターオーシャン3(エニックス) 2003年5月22日クリア
・途中で止まるとか言われていたゲームですが、幸いなことに、うちのSCPH-10000では止まりませんでした。どうやら、HDDにインストールするのが肝らしいです(笑)。それはさておき、とにかく戦闘のバランスが悪すぎ! ザコに殺されることが多いのもさることながら、ちょっと前にボスとして登場した敵が、すぐにザコとして現れ、しかも、数が倍になって出てくるって、どう考えてもおかしいです! しかも、通常武器ではザコ敵に苦労するっていうのも、問題ありでしょう。だいたい、あんな合成なんて、やり込み系の人じゃなければ、物を作り込んだりしないはず。それにも関わらず、そういったたぐいの武器がないと、強力なザコに勝てない仕様はどうかと。しかも、諸説色々あるようですが、個人的にはストーリーがハイドライド。のパクリじゃないか! と腹が立ちました。。創造主を倒して、残ったものが新しい世界を形作る(本作では、ちょっと違いますが……)っていうパターンを見て、ゲンナリ……。最初のうちは、タイトル通りに宇宙の海を股に掛けた大冒険、という雰囲気があったのに、設定がはっきりしてからは、なんかストーリーが思いっきり安っぽく感じたし。正直なところ、シリーズのファンじゃなければ、買う価値はないでしょう。しつこいようですが、HDDにインストールしないと、初期型じゃ止まるしね(笑)。

眠れぬ者達へ(グラストンベリー) 2003年5月18日とりあえずクリア
・オープニングデモをダウンロードしてきて、その曲に一発でやられてしまいました(笑) 私によくありがちな、OP買いです(爆) 中身は、オーソドックスなテキストアドベンチャーですが、ちょっと猟奇モノ(?)が入っていますので、心臓の弱い人はダメです(爆)
それはおいといて、インタフェースに関しては、ほとんど文句無かったです。マウスでプレイする分には……という注釈付きですが。ジョイスティックでもプレイできるんですけれど、セーブやロードボタンを押すとカーソルが動かせなくなるし、スキップボタンなども押せなくなるという、致命的欠点に唖然。ジョイスティックの意味ないじゃん! と腹を立ててみたり。そして、ちゃんとハッピーエンドにたどり着くには、選択肢を間違ってはいけないと言うのが苦しかったです。どこで選択肢を間違えたのか、全然わからないし……。
ストーリーは、個人的に好きな系統の話だったので、飽きずに最後まで遊べました。ありきたりの学園物じゃなかったというのが、大きなポイントですね。えちシーンは……もう少し、場面を考えていれてもよかったのであ? とか思うシーンがあったりしましたけれど(^^;)あんまり、そのあたりは個人的にはどーでもよかったりするので(爆) ちょっと気になったのは、ヒロイン美春のセーラー服の衿に描かれている2本ラインが、なぜか立ちキャラパターンによって消えてしまうこと、ですかね(笑)。これ、パッチ当てて直せばいいのに(^^;)それと、このプロテクト、勘弁して〜! 吸い出してCDしまえないじゃないの!! これにはマジ憤慨しました。アンケートハガキを書いて、送った方がいいのかな?(笑)ホント、Alpha-Romうざい!
・追記……とりあえず、美春エンドと、美春で始めたルートをプレイしてみました。う〜ん、ここまでやって、初めて事のすべてが理解できました。シナリオの評価は、8→9にアップ(^^;) こんな展開のさせ方も、確かにありだなぁ……と思いました。でも、誤字脱字が酷かったのが問題(笑)ちなみに、音楽も9です♪ ひつこいかもしれませんが、オープニングの曲は最高です!(^^)

なりきりプリンセス(ZERO) 2003年8月12日CG回収率100%達成
・やうやくCG回収率が100%になりましたので、ご報告を(笑)。主人公が女装させられて、演劇部での入部テストに合格するまで……というのはともかくとして、けっこー平凡な学生生活が語られるから、飽きちゃうんですよね(^^;)。ベストの選択肢を選び続ければハッピーエンドを迎えられるので、それはそれで案外簡単なんですけれど……。少しでも他の人に浮気したりすると、ラストはバッドエンドという哀しい結末へともっていかれるし(--;)。でも、2度目以降のプレイは文字を読み飛ばせるので、けっこー楽チン(笑)。
 とりあえず、女装に興味のある人以外は……手出し無用の作品っぽいです(爆)。もっとも、そういう人向けに作ってあるんでしょうけれど(^^;)

はじめてのおいしゃさん(ZERO) 2003年8月26日CG回収率50%6周クリア
・途中挫折(^^;)。さんざんプレイしたんですけれど、どうしてもこれ以上埋まらないので、あきらめてしまいました(爆)。どうやら、カギとなる選択肢があるようで、そこを的確に選んでいけば100%もすぐなはずなんですけれど……。これがまた、なぜか一度見た(選んだ、ではなく)選択肢は、両方とも同じ書体で表示されてしまうので、どちらを選んだかが全く分からないと言う作りの適当さに唖然。今時のゲーム機用ゲームですら、そのぐらいはフォローしているのに……と、口をついてでてくるのはグチばかり(笑)。ストーリーといえるストーリーも特になく、一週間がずらずらっと進んでいくだけでした。まぁ、アレなキャラがぇちする(笑)ということで話題になり、一躍このメーカーの名前をとどろかせた作品の2作目なので、そんなもんかなぁ……と。話題性だけで買ってしまった私は失敗(^^;)でしたけれど、ロリキャラでぇちを見たい! という人ならば買ってもいいのでは?

プリズナー(スクアドラ・ディ) 2003年9月17日CG回収率90%全キャラクリア
・ストーリーはそれなりに出来ているんですけれど……結局のところ、最初に選べる3人の内、本ストーリーを追えるのは1人だけというのはねぇ。最初は1人だけの話だったんだけれども、それじゃ短いので3人にしました、とか邪推してしまいますよ(^^;)。ただ、メインストーリーは意外に話が重いので、思った以上に読み応えがありました。ただし、エンディングを迎えるためには、1日たりともぇちしちゃいけないっていうのは、ゲームジャンルに矛盾しているような?(笑) でも、オープニングやぇちシーンは所々アニメーションしているし、オープニングの曲はよかったし(またか)、なかなかだと思いますよ。
 総合では8点……かなぁ? 登場キャラがちゃんとゴスロリ服を着ていますから!(←それはあんたの趣味だろが……

星合いの空(EarthWell・同人ソフト) 2003年10月19日CG回収率100%全キャラクリア
・同人ソフトなんですけれど、やってることはプロと変わらないです。はっきり言って、この技術力には驚きものです。特に、オープニングのムービーなんて、今時のエロゲーどころかPS2のゲームより良くできているかも(PS2のテキストアドベンチャーゲームですが(^^;))と思ったほどです。しかも、曲も素晴らしかったです。個人的に、木管楽器系の音が大好きなんですけれど、それを使った曲が随所に出てくるので、聴き応えがありました。なにより、シナリオが最高! でした。攻略できるキャラは5人なんですが、ヒロインのみなと、妹の伊予、変な(笑)キャラの華月、この3人のストーリーは泣けました。とにかく、あの世界観を壊すことなく、これだけのシナリオを入れて、なおかつ整合性がとれているというのは、ある意味奇跡に近いことなのかも……と思ってしまったほどでした(^^;)。5人とも、何かに捕らわれていて、そこから出ようと必死になっている。それは、主人公の手助けなしには成し遂げられない……。そんなきっかけだからこそ、ストーリーにのめり込んだのかも知れません。個人的に惜しいと感じたのは、最後の最後に“とどめ”のセリフがなかったこと……かなぁ。やっぱり、みなとと華月のお話は、最後にとどめの一言を言って欲しかった(^^;)そうすれば、さらに感動したと思うだけに、ちょっぴり残念。
 あ、あとは、一部の絵がイマイチってとこでしょうか(^^;)もちもちベーカリーの制服を着たみなととかはかわいいんですけれどね(^^;;;)。それと、カギとなる選択肢で正しいものを選ばないと、簡単にバッドエンドになってしまう点。これが一番厳しかったぁ……。ゲームなのは分かるんですけれど、どうせならカギとなる選択肢は、特別に色を付けるとか光らせるなどして、教えて欲しかったです。って、軟弱ものですね(^^;)ゞすいません(爆)。
でも、間違いなく今年プレイしたゲームの中では、一番良くできていると思いました。点数をつけるなら……9.5点ぐらい! それほど、私の心に染みいった1本でした。
 ・で、飽きずに再びみなとシナリオをクリアしてみました……泣きながら(^^;)。みなとの存在って実は、ゲームをプレイするたびに彼女は同じ時間を繰り返す……っていうことを言っているんじゃないのかなぁ、と思ってみたりしました。全員分のエンディングを見るために、何度もプレイする。でも、そのたびに同じ日から始まり、同じ日で終わる。みなとの存在は、そんなことを考えさせてくれているように思えてなりませんでした。う〜ん、なんか、うまくいえていないような気がしますが(^^;)。でも、これからは私も、雨が嫌いじゃなくなりそうです……。
 こんな素晴らしいゲームを出してくれたEarthWellの面々に、心からの経緯を表して−次回作も、買います!

FinalFantasy X-2(スクウェア) 2003年12月20日よーやくクリア
・いや、長かったです……。なんでこんな無駄にプレイしているんだろ……と思いながらも、ようやくクリアしました。相変わらずのきれいなグラフィックでしたが、今回は曲がイマイチ。あんまり共感できるものがありませんでした。でも、戦闘は全作と比べると格段に楽になりました。しかも、必ず倒さなければならない敵が、今回はどれもこれも弱いったらありゃしない。緊張するヒマもなく、あっさりと倒せるというのも、ちょっとどうかと思うんですけれどねぇ……。倒しても倒しても復活するボス敵はゴメンナサイですが、これだけ弱いと張り合いがないというもの。逆に、脇道で登場するボスは、インチキのように強いし……つか、インチキだし(笑)。勝ち方を完全に把握していないと倒せないちゅーのは、問題有りでしょ! シナリオも、な〜んか平凡だったし。これなら、前作の「無理矢理にでも泣かせちゃる!」方がよかったかも。
 というわけで、総じてデキは悪くないんですけれど、個人的にはいい加減飽きたなぁ……と(笑)。つか、インターナショナル+ラストミッションはやらないぞー! そんなヒマなし! ちなみに、点数をつけるとすれば、10点満点で8点ですね〜。

姉、ちゃんとしようよっ!(インターハート) 2003年12月20日CG回収率80%前後で全キャラクリア
・えっと(^^;)ゞ 私には妹属性がないので(力強く!)、その代わりに姉がほしいなぁ……と思っていたものでして……(^^;)ゞ そんなわけで、それを証明すべく買っただけであって、中身に期待していたわけではありません(爆)。ていうか、つまらなかったです、はい(笑)。システムとしては、毎日、6人いる姉のうちの5人から一人を選ぶだけです。その、残った一人がボス(笑)で、彼女にアタックして勝つために、ほかの5人の姉で鍛錬(まぁ、よーするにぇち)する……といったところ。なんですが、結局は5人をてきとーに選んでいるだけでおしまいなわけでして、2週目以降にも鍛錬度は引き継がれるので、最低でも3周すれば100%になります。そうすれば、ボスには楽勝ですので(笑)。あとは、いかに5人の姉からCGを回収するかなんですが、毎日一人の姉だけを選び続ければ、たいてい3日で協力してくれる(ぇちできる)ようになるので、その後にCG回収しまくり……。で、セーブしてロードして、別の姉で同じことを繰り返せば、ほとんどのCGは回収できます。最終的には、全員の姉を協力状態にしないと見られないCGもあるのですが、その辺も適当で大丈夫(笑)。時々選択肢も現れるのですけれど、ここでたまーーーにゲームオーバーになることがあるので、セーブだけは欠かさずに。
 ということで、10点満点では……5点ぐらいかなぁ。

逆転裁判3(CAPCOM) 2004年2月4日クリア
・いやー、相変わらず楽しかったです! 今回で一区切りということで、逆転裁判1からの伏線が、ほとんどここで解消されたのもうれしいですけれど、みったん(笑)で“待った!”とかできたのも楽しかったです〜♪ とはいえ、最後はなるほどくんVSみったんになって、ちゃんとハッピーエンドで終わると思っていただけに、ゴドたんの予想外の活躍には、ある意味驚かされました(^^;)。うーん、プレイしていて思ったのが、逆転裁判3というよりは、1外伝とか、逆裁2.5とかのほうが、似合っているかなぁ……というストーリー。もちろん、複雑に絡み合った伏線がほぐれていくのは、プレイしていて楽しかったです。とはいえ、やっぱり逆裁といえば、なるほどくんとみったんじゃないかと……。それと、トノサマンがらみがなんにもなかったのも、いまいち寂しかったです。ということで、個人的に点数をつけるなら、逆裁1は10点満点で、逆裁2が9点、逆裁3は8点といったところのような……。もし、これが逆裁外伝だったら、文句なしの10点になっただけに、落としどころが惜しかった……と思うのですが(^^;)。でも、個人的にはゴドたんラヴ! ですから(爆)。

神無ノ鳥(すたじおみりす) 2004年2月23日深町センセをクリア
・とりあえず一人目をクリアということで……初のホモゲーレビューですが(^^;)、ホントは以前に「俺の下であがけ」をクリアしているんですけれど、あまりに昔すぎて忘れました(^^;)ゞ。仕事柄いろんなゲームをプレイしなければ(笑)。というか、実はオープニングの曲に掘れて、速攻買いました(^^;)。こーゆー透き通った声の歌が入っていると、もうそれだけで購入決定だったりしますので。ということで、実は中身をよく知らなかったんですけれど、登場している人たちは今をときめく豪華声優ばかり。
 で、とにかく後半までが長かったです。中盤までは選択肢が多めに出てくるので、どれがカギとなっているのかを見極めないと、好きな人のルートへ突入できません。私も琉宇くん狙いでいったのに、なぜか先生に……(^^;)。なので、先生のシナリオに突入してからぇちシーンまでが、あっという間でした。展開早すぎ……。突然、あんなに積極的になっちゃうなんて……。というか、先生は受けがよかったです(爆)。直前の選択肢で、受けになるか攻めになるかも変わるので、セーブは忘れずに……。
 そんなわけで2周目はバッドエンド。3周目はレンジャク狙いで言ったにもかかわらず、真部くんになってしまいました。でも、この人も最後の展開が早すぎるような……。
 で、4周目からはあきらめて、攻略サイトのお世話になりました(^^;)。おかげで、やっとレンジャクのグッド&バッドエンディングを見られました。私がレンジャクびいき(爆)だからかもしれませんけれど、このシナリオはよかったです〜。盛り上げ方もうまかったし、レンジャクは攻めも受けも様になっている(爆)し。ただ、ラストがかわいそうだったのが残念かにゃ?
 とまぁ、そんなわけで、残りのキャラは気が向いたらプレイする方向で(^^;)。今のところ、10点満点ならば8点ぐらいかな? 総合的に見ても、よくできていました。ちなみに、一番しっくりくるのがMacOSXでのプレイなので、windowzでプレイした! と言う人は、是非ともそんな腐れ(笑)OSではなく、OSXでプレイしてみてくださいね。書体が上品になるだけで、ゲームの印象もググッと変わってくること間違いなしですから(^^)  

零〜紅い蝶〜(テクモ) 2004年4月20日クリア
・前作よりマップが広くなったぶん、移動がめんどうなのが一番困ったような……(^^;)。登場する敵は前作の方が怖かったし。仕掛け的にも前作の方がよくできていたかなぁ……と思いました。ただ、主人公の二人がとっても美形なので、やる気が出ますね(^^;)。というか、萌えます(爆)。で、肝心のゲームなんですけれど、やっぱりエンディングが悲しいので、クリアしても辛いのが(^^;)な感じでした。でも、クリアすると新しい服でプレイできたりするので、ついやりたくなるんですよねー。とりあえず、ミッションモードをクリアすれば、ゴスロリ服も手に入るし(^^)。このためだけに、今まで一生懸命プレイしてきました! って感じですから(^^;)。写真も、コンボが入るようになったり撮影しやすくなったので、前作より簡単かも。怖さを求めるなら前作、萌えを求める(笑)なら本作、というのがいいかもしれませんね。それと、ラジオはもう少し聞きやすい方がよかったにゃ〜。字幕を出せばわかるけれど……。点数は、10点満点で8点かなぁ……。なんだかんだいいつつ、良策なのは間違いなしですね。

Ys6ーナピシュテムの匣(ファルコム) 2004年8月29日クリア
・Ysシリーズって、1〜3までがパソコンで発売されたあと、ゲーム機へと浮気したのでやっていなかったんですよね。でも、Windowsで発売されたリメイク版は、しっかりプレイしていたんですけど(^^;)。で、久々にプラットフォームをパソコンに移して発売されたら、いつの間にやら6作目(爆)。それはおいとくとして、この作品。単体のアクションRPGと考えれば、なかなかのデキです。バランスもよく取れているし、アクションも爽快感があって気持ちいいです。若干重いのが難点かもしれませんけれど。
 しかし、本作がYsという名前を冠している以上、(PC版だけですが)シリーズを通してプレイしている身としては、色々と不満があります。まず、シナリオがあまりにも平凡すぎてつまらないのが残念。Ys2をプレイしていたときは、イースが地上に降りるとか、ラスボス戦前でゴーバンが助けに来てくれて思わず涙した(^^;)なんていうイベントがありましたけれど、本作にはそういうものは見られませんでした。次に、Ysなのだから、イベントにムービーは使ってほしくなかったですね。それらはすべて、イベント絵とセリフだけで表現してこそのYsだと思っていますので。それに何ですか、あのムービー。作った人たちはゼノの影響を受けすぎているんじゃ? と、正直思いました(笑)。さらに、BGMも普通のRPGとしてみればよくできていますが、Ysらしさがまったく感じられませんでした。丁寧に作られているのは分かりましたけれど、敵が大量に出現する場面で、上品な曲を流されてもねえ……というのが、正直な感想だったりします。
最後に、スタッフロールを見て「石川みえこさん、あんたまだいたの!?」と驚いてしまいました(笑)。点数は……10点満点で7点ですけれど、Ysシリーズと言うことを前提として考えると、5点ですね。

PIZZICATO POLKA 〜彗星幻夜(ぱじゃまソフト) 2004年9月19日CG回収率91%で全キャラクリア
・やり始めてすぐにほったらかしにしておいて、久しぶりにプレイを再開した積みゲーシリーズ(爆)の1本。きっと、ハレー彗星がネタ元になっているのでは? と思うシナリオです。63年ごと(だったかな?)に地球に訪れるというパステルナーク彗星と、魔女とを絡めた物語……なのはいいんですけれど、ちょっと風呂敷を広げすぎでは? 前回が第2次世界大戦の時期だからといって、ナチスドイツまでだしてストーリーを作らなくても……というのは、個人的な感想です(^^;)。
 とりあえず、メインヒロインは最後まで攻略できないので、サブキャラから順番にクリアしていくことになります。選択肢自体は難しいものはないので、素直に選べば各キャラのエンディングにたどり着きます。で、ヒロインのステラを攻略すると、全てのストーリーが明らかになる……という、お約束のパターンです。落ちもけっこーお約束入っています(^^;)ので、あんまり盛り上がらなかったような……。しかも、ぇちシーンでのキャラの頭というか、髪の毛とか頭部の輪郭が……ヘン(爆)。ま、そんなところを見るな、という話もあるかもしれませんけれど(笑)。ついでに言うと、ウィンドウ内でのメッセージが、時々あふれて1行オーバーしたり、変なところに誤字があったり、禁則処理が行われていないので、文章の頭に句読点が来たりしていたのが気になってみたり……。
 ということで、ストーリーはイマイチ平凡で、期待したほどではなかったのと、グラフィックもイマイチだったような……。曲も、特に目立つものはありませんでしたね〜。なので、10点満点でいくと……6点かなぁ……。それよりもむしろ、スタッフの中に大野哲也氏の名前を見て、ちと驚いてみたり。10年ぐらい前は、同人誌の編集兼絵描きをやっていたのに、今はソフトハウスとは……。そいや、手元に彼の同人誌があったにゃー(笑)
 ついでに、最近PS2版も発売になったわけですけれど、あのシナリオから強引にぇちシーンを抜いて作ってあるわけですから、違和感ばっちり(笑)なんですよね〜。なので、買おうと思っている人は恥ずかしくても(爆)18禁版をゲットしましょう! 確実に快適ですから(^^)。え? まだ18歳に満たない!? ……えと、大人になるまでガマンしましょう(^^;)

ACE COMBAT5 THE UNSUNG WAR(ナムコ) 2004年12月25日ノーマルランククリア
・レビューで10点つけただけあって、めっさおもしろかったです〜。ストーリーもしっかり作ってあるし、流れも良くできていたし。現代兵器大好き人間にとっては、数多くのリアルな戦闘機が出てくるだけで、お腹一杯(笑)。飛行機の挙動も良くできているし、背景なんかの出来もスゴイの一言です。とにかく、プレイしていて気持ちのいい1本でした。ただ、難易度が上がると、クリアが辛くなるミッションがあるので、その辺のバランスの取り方が微妙〜とは思いましたけれど、ノーマルでプレイする分には、問題ないでしょう。最後、トンネルを抜けて行く場面とか、衛星を破壊するシーンとか、もう震えっぱなしでした(^^;)。PS2のゲームで、これだけ充実して遊べたのは、久しぶりだったかもしれませんね。PS3で出ると思われる次回作が、今から楽しみです〜♪

夕緋ノ向コウ側(BaseSon) 2005年1月8日CG回収率ほぼ100%で全キャラクリア
・ジャンルの、都市伝説ファンタジーノベルというのに惹かれて、思わず買ってしまったソフトです(笑)。もちろん、オープニングにも惹かれましたが……。もう、ムー読者としてはひっかかりまくり。どんなんだろうと思ってプレイしてみれば、都市伝説というよりは、ちょっとしたオカルトものっていう感じの方が強かったですね。最初に攻略できるのは3人しかいなくて、しかもほぼ最後まで頑固(笑)。主人公をかたくなに拒む割には、とあることをきっかけに突然体まで許してしまうテンポに、ちょいと困惑してみたり(^^;)。で、3人クリアすると4人目が攻略可能になるわけですが、これが最高に良かったです♪ シナリオの展開もうまかったし、もりあがったところでちゃんとぇちシーンに入ったし(笑)、久々に泣けるお話でした。
 基本的に、攻略したいキャラよりの選択肢を追っていけばエンディングを迎えられるので、ゲームとしては簡単な部類でした。でも、もうちょっとキャラを増やすとかして、ボリュームはつけてほしかったですね。最後に遊べるようになるおまけシナリオなんですけれど、本編があれだけシリアスだったにもかかわらずノリが異常に軽いので、めっさ笑えました(^^;)。これ、なかなかナイスかも(笑)。
 これで、もう少しBGMも個人的な趣味に合えば完璧だっただけに、惜しい限り。点数をつけるなら、10点満点で8点ですね

ラシエルの箱庭(b_works) 2005年3月9日全シナリオ全キャラクリア
・買った動機が、メイドさん、かわい〜♪ ですから、最初はほもげだとは思いませんでした(^^;)。プレイしていて、そーゆーゲームだと知ったわけですけれど、だからといって困るわけでもなく(笑)、とりあえず全キャラクリアしてみました。シナリオは、基本的にどれもこれもハッピーエンドなんですけれど、鷹見シナリオが一番おもしろかった……というか、鷹見がかわいかったです(^^)。何かいうと、すぐにふくれっ面になってしまうくせに、優しくされるとすぐに主人公になびいてしまうという、あのかわいさときたら!(笑) あ、メイドさんも超かわゆかったですよ〜♪ どこまでも一途で、健気で。裏設定を見て納得、というか、メイドさんを落とせばふたなりも楽しめるので、一番お得なような(爆)。で、シナリオの中身なんですけれど、天使にまつわる話というよりは特殊能力を持った人物の取り合い、的な感じで、最終的には進んでいくのですが……。中盤までが、けっこーかったるい展開だったりしまして、危うく投げ出すところでした(^^;)。最後の本筋的なオチは同じで、各キャラごとに違ったエピソードが待っている、という感じかな? 天使という単語に過敏に反応するよりは、絵で買うかどうかを決めるのがよろしいかと。音楽は……可もなく不可もなく……かな? 10点満点では、7点といったところかなぁ

遙かなる時空のなかで3(コーエー) 2005年3月22日全シナリオ全キャラクリア
・いつも通り、お気に入りキャラだけをクリアしてお蔵入りさせるつもりが、気づけば全員クリアしていたり……。今回は、ゲームのタイトル通り時空を遡って、運命を書き換えて(!)ハッピーエンドを迎えるというのが、主な筋書き……なのはいいんですけれど、基本的に多元宇宙論を採っているのかな? と思いながら進めれば、それほど違和感は無かったかも。そんな難しいことを言われても……という人は、単純にストーリーが12個あるアドベンチャーだと思えば問題なしです(笑)。よくもまぁ、これだけのフラグ管理をちゃんとやっているなー、という部分に感心してしまいました。これ、デバッグ作業が大変だったんじゃ? というのはいいとして(笑)、これまでの中で一番音楽の出来が良かったです! とにかく、曲を聴かずにプレイするなんてありえない! ぐらいよい曲でした。サントラが出たら、思わず買っちゃいそうなぐらいの勢いです(^^;)
 しかも、今回は萌えキャラが多すぎて、非常に困りました(笑)。特に、平敦盛の笑顔には、もうメロメロ……あの表情を見るために、何度もプレイしたぐらいですから(^^;)。ホント、かわいーんですよ! あとは、ちっちゃいときの白龍とか、主人公を健気に守ってくれる朔とか、もう最高でした! ただ一つの難点は、ムービー内の登場人物が、あまりにもヘボいこと……(泣)。この絵はあんまりでしょう! と、思わず声を大にして言いたくなるほど酷かったです(がっくり
 ということで、その辺を考慮すると、10点満点で9.5点ぐらいかな? ふつーにアドベンチャーゲームが好きな人にもお勧めですよ♪ あ、男性には合わないかもしれませんが(^^;)

紅(light) 2005年10月7日1キャラクリアCG回収率64%
・いやはや、1年以上もHDDの肥やしだったような気がします(笑)。ということで、ようやく1キャラクリアしたのですが……ほかのキャラに流れるような選択肢がどうにも出現しないので、諦めちゃいました(爆)。というか、テキストを読んでいるのが辛すぎです。なんというか、猟奇系のシナリオではあるんですけれど、それが半端なくイっちゃっているので……。さすがに私でも、ちょっとこのシナリオにはひきました(^^;)。それと、テキスト量がちょっと多すぎ。1画面を埋め尽くすぐらいのセリフが一度に表示されてみたりとか、その大半がキチガイじみたセリフで埋められているとか……。このシナリオライタもよっぽどなんだろうなぁ……と思いながら読んではいたのですが……
 とりあえず、登場するキャラたちの狂いっぷり(笑)が半端じゃないので、どんな猟奇ゲームでもどんと来い! という人以外はプレイするのがツライかもしれません。私もこの手のゲームは得意だと思っていたのですが、さすがにここまでのレベルだとは思いませんでした(^^;)。あー、曲は思っていたよりもふつーなんで、あんまり耳に残りませんでした(爆)。人によりけりでしょうけれども、私でもこのタイトルに付けられる点数は、10点満点で6点が限界……かな?(汗

WILD ARMD the 4th Detonator(SCEI) 2005年10月20日1周目クリア
・確か、ゲームが発売されたのが2月か3月……それから足かけ7ヶ月かけて、ようやくクリアしました(笑)。プレイしていて序盤が辛かったので、PS2の電源をつけっぱなしでスライム相手に倒しては増殖させて……を繰り返し、レベル25近くまであげてから進めたんですけれど、それでも最初のボスで軽く殺されました。しかも、ボスならともかくザコにまで殺される始末。ハッキリ言って、戦闘バランスが酷すぎだと思いました。人に話を聞いたら、敵に合わせて細かな装備を変更しないと、ザコにすら殺されるよ、と言っていたんですけれど、そう言う問題では無かったです。最初にどのヘックスに出現するかで、ほぼ生死が決まるって言うのは、明らかにバランスがなってないのでは? 特に、ユーリィが中央のヘックスに出ると、ザコ戦でも死亡確定って、プレイしていて腹が立つったらありゃしませんよ(笑)。ボス戦も、死なずに済むかどうかは運が絡んで来るというのも、ちょっと……。結局、10レベルごとにしか基本パラメータが上がらないというシステム自体が、まだこなれきっていないのではないかと思ったんですが……。子供ばかりなのに、やたらと大人っぽいセリフを吐きまくる主人公たちもどうかと思いますし(^^;)。そもそも、砂だらけの大地じゃないファルガイアが舞台というのは、やっぱり淋しいな……
 そんなわけで、シナリオは普通だけれども、戦闘バランスは全然ダメだと思うので、10点満点なら5点というところでしょうか? あ、なるけさんの音楽は、素晴らしかったです! ファンは、曲を聴くためだけに買っても損はしない……と思います(^^;)

逆転裁判 蘇る逆転(カプコン) 2005年10月29日クリア
・発売日から一週間後ぐらいにゲットしたんですけれど、それから毎日ちょっとずつプレイしていたせいで、こんなに時間がかかったという……。基本的には、逆裁1+追加5話なんですけれど、一応無駄にタッチパネルに対応しているのと、音声認識するのが新しいところかな? でも、電車の中でプレイするのに、音声認識なんていらなかったかと思うんですけれどね。ひょっとしたら、任天堂から圧力がかかって(笑)、NDSで出すならNDSらしい機能を入れろ! といわれたのかもしれませんけれど。一番困ったのは、5話でどうしても変な操作方法が必要になる点。指紋を検出するのに、なぜマイクに向かって息を吹きかけなきゃいけないのやら。人の見ているところでプレイすることを考えて、ちゃんと代替手段を作っておくのが正しいユーザインタフェースだと思うわけでして。電車の中で、NDSに向かって息を吹きかけていたら、明らかに頭がおかしいと思われますよ(笑)。 ついでに、5話目は証拠品が多すぎです(笑)。いくら見やすくなったからといって、あそこまで増やす必要はなかったんじゃ? と思うんですけれどねぇ……。
 そんなわけで、インタフェースや5話の証拠品に関してはちょっと納得いかない部分がありますけれど、お話し的にも十分おもしろかったし、10点満点ならば8点というところですね。でも、逆裁3よりは気持ち高めの点数と言うことで、8.5点かな?

Unbalance(ちぇり〜そふと) 2005年10月31日全キャラクリアCG回収率7割弱
・ちょっと調べてみたら、このソフトの発売日って、2000年の7月だったそうで……。5年も積んだままにしておいた自分が……(--;)。ということで、ようやく全キャラをクリアしたので、今更ながらレビューを書いてみようかと(爆)
 システムはオーソドックスなテキストアドベンチャーなんですけれど、さすがに5年前と言うことでエフェクトはシンプルだし、ログ閲覧方法もメッセージウィンドウの中だけと、今プレイすると厳しいな〜と思ってしまいます。とはいえ、ヒントという選択肢があるので、特に迷うこともなく全キャラ攻略できるのは、かなりポイントが高いかと。後は、キャラデザインが気に入ったら買う、という感じかなぁ……とは思いますね。一応、ジャンルはファミレス陵辱アドベンチャーだったような気がしますけれど、それほど鬼畜なCGがあるわけではない(と個人的には思った(^^;))ので、そーゆー方面を狙っている人には、ちょっと物足りないかもしれませんで。代わりに、あんな単語やこんな単語(笑)を喋りまくりますので、それが聞きたい! という人にはいいかも。でも、ストーリーはあんまり盛り上がらないので、手軽にぇちシーンを見たいという人向け……かな?
 無難にまとまっていると言うことで、10点満点では6点ぐらいじゃないでしょうか

ACE-COMBAT ZERO THE BELKAN WAR(NAMCO) 2006年3月25日ノーマルランククリア
・エースコンバットシリーズ最新作ということで、もうずいぶん前から期待していましたが、パッと見やその他色々な部分(爆)は、前作からそれほど変わっていないかな? という感じです。細部にわたっては色々変わっているんでしょうけれど(^^;)、プレイしている方としては、劇的に変わった部分はないかな〜と思いました。とはいえ、これだけシステムがしっかりしているんだから、ある意味変えようがないんでしょうね。もちろん、ストーリーは別物になっていて、ラストのドラマティックな展開にはビックリでした。毎回、驚かされるストーリー展開ですけれど、今回もそうだったので飽きずに遊べました〜。もちろん、トンネルの中を飛ぶなんて言う無茶なミッションも健在なので、あの緊張感がたまらない! って人にもピッタリですよ。
 ただ、前作と比べると難易度が若干ながら上がった感じがしますので、ノーマルランクにこだわってクリアを目指すという人は、今回はちょっと大変かもしれませんね。それにしても、今回もケチを着けるところがなかったので、点数を付けるなら素直に10点満点ですね〜。それ以外の点数が見あたりません(笑)

XANADU NEXT(Falcom) 2006年4月5日クリア
・ファルコムが日本のPCゲーム史に打ち立てた、セールス40万本を記録したソフト・XANADU。本作はその続編? 的な位置づけでの登場と言うことで、それはもう発売予告があったときから期待してまっていたわけです。で、結論から言えば、良いソフトなのはそうなんですけれど、XANADUという看板を背負って立つにはまだまだの出来、というしかないですね。キャラはしっかりしているし、グラフィックも音楽も水準以上だと思いますけれど、こうなんというか、XANADUらしさが見あたらないんですよね……。ただ単に、パラメータの割り振りが自由だとか、装備品に熟練度が用意されているとか、それがXANADUじゃないんですよ。あの、緻密に計算されたバランス・紙一重の難易度・意地悪に思えてしまう仕掛け・雰囲気にマッチしたBGMなどなど……。XANADUのXANADUたる所以はそこにあるわけで、走意味では本作は、XANADUではなく良作のアクションRPGでした。敵の背後をとって剣で斬りつける快感はなかなかだし、もろにアクションの腕が問われるゲームとしての難易度も最適なので、良いゲームでした。ホント、これがXANADUじゃなければ……と、何度思ったことか。
 ということで、本作がファルコム期待の新シリーズRPGであれば、10点満点中8点はプレゼントできたと思います。しかし、XANADUの名前を冠している以上、甘い点数を付ける気はさらさらなく、10点満点で5点がせいぜいですね。これを作った人は、もう少しXANADUを勉強しなおしたほうがいいのでは? と、個人的には思ってしまったわけですが……どうでしょう?
 なお、最後に表示されるランキングは、かなり蛇足だと思うわけでして。あんなの、じっくりレベルMAXまで育てようと思ったら、良い成績が取れるわけないと思うのですが。それに、それなら最初から告知しておいてほしいものですよ……はぁ

アルトネリコ〜世界の終わりで詩い続ける少女〜(バンプレスト) 2006年5月20日クリア
・バンプレストが出していることになっていますけれど、見れば分かるとおりガストが作ってバンプレが販売しているというからくりだったりします(笑)。誤解を恐れずに言うならば、ちょっと違う路線のアトリエシリーズ、っていう感じだと思いますよ。イリスのアトリエ2から、戦闘システムをあれこれ変更したもので、非常にユーザフレンドリな造りになっている、っていうのが一番近い表現かも。
 アトリエシリーズの流れを汲んでいるので、もちろんグラスメルクという名の調合システムもあります。レシピカードを入手できれば、材料は敵と真面目に戦えばいくらでも手に入るので、ほとんど苦労しないのがありがたいですね。それと、戦闘が独特なので、これは賛否両論あるかもしれません。レーヴァテイルという、俗に言う魔法使いのようなキャラが詩(呪文)を延々と唱え、その間に味方が敵に少しずつダメージを与えていき、最後に魔法でドッカン、というのが基本的な戦い方だったりします。なので、1戦闘が長いけれど爽快感はたっぷりという感じ。毎度ながら、どれだけ聞いていても飽きないBGMには感心させられっぱなしでした。思わず背筋が震えるほど良い曲が多すぎ! という、反対の意味での文句が出てしまうほど(笑)。
 ただ、1本の塔に全てが入っているという世界設定は、ちょっと無理があったように感じました。だって、途中の街とか、塔に張り付いて描かれているのに、中はあんなに広いんだし(笑)。珍しい世界観ではあるけれども、もう少し何とかなったような気がしますけど……。とはいえ、なかなか楽しめましたし、難易度も非常に良く出来ていたので、おもしろいRPGはないかな〜と物色している人には、是非ともお勧めしたいタイトルです。大作RPGだけがRPGじゃないわけですからね(笑)。点数を付けるなら、10点満点で8.5点というところかな?

イリスのアトリエ エターナルマナ2(ガスト) 2006年7月27日クリア
・アルトネリコをクリアしたので、思い出したように終盤で放置しておいたイリス2を引っ張り出して、クリアしてみました(笑)。どちらも似たようなシステムなんですけれども、こちらはマナ調合という、集めたマナを使っての調合が可能なので、よほどのことがない限り、アイテム不足に陥らないのが嬉しいです。上手に調合すれば、最強の回復薬もパーティ全員に効くようになるし。調合次第では、ほぼパーティが無敵になるのもありがたいです(^^;)。ストーリーは、想像していたよりもおもしろく、なかなか練られていて良かったです。ガストサウンドも素晴らしく、とにかく聞いていて飽きない曲ばかりでした。
 基本的には一本道で、途中で目的地が分からなくなってもキャンプで仲間と話せば行き先を教えてくれるし、戦闘もブレイク攻撃を仕掛けまくっていれば反撃されることがまずないだけでなく、ヒット数も稼げてSPを大量にゲットできるので、難易度的には簡単な部類だと思いますね。ただ、どうせプレイするならイリス1から始めると、イリス3でのお話が分かるかも……しれません(爆)。イリス3は、まだ中盤で止まっていますので、詳しい話が出来ないんですよー(汗
 ということで、大作RPGなんてプレイしている暇があるなら、個人的には是非ともこちらをお薦めしたいくらいの良い出来でした。点数を付けるなら、10点満点で8.5点、といったところだと思います。

黒百合の館(BLACK PACKAGE) 2006年8月29日全キャラクリアCG回収率100%
・個人的にはゴスロリが大好きなので(^^;)、それにひっかかったということで買ってみたソフトです。でも、ハード凌辱アドベンチャーと書いてあるのには気づかず……(爆)。しかも、ゴスロリキャラは二人だけで、あとは個人的ツボを突かれなかったメイドさんが二人だけです……。ゴスロリキャラの服装は……まあ、50点といったところかと(^^;)
 選択肢の数は、わずか数個。しかも、それで各キャラのルートに入ってしまえば、あとは凌辱シーンを眺めるだけという、ホントに見るだけソフトです。ハード、と書いてあるだけあって、ちょっと可愛そうなシーンとかも出てくるので、そういうのが苦手な人には辛いかもしれません。私も、あんまり得意ではないので……(汗
 ただ、お安いソフトという割には、CG枚数はそれなりだし、音源もPCMに加えてGM、GSが選べるようになっているので、手抜き加減は感じられませんでした。その代わり、各キャラごとのストーリーが短いですが……。物語自体は、全キャラ共通のバックグラウンドで進んでいくので、1キャラでもクリアすれば後の展開がほぼ見えてくると思います。なので、あまりストーリーにのめり込めるようなタイトルではありません
 完全に、おかず(爆)として割り切れる人か、よほどのゴスロリ好き以外には、お薦め出来ないタイトルですね。点数は、10点満点では5〜5.5点くらいかな

幻想水滸伝V(コナミ) 2006年12月19日108星コンプリートでクリア
・足かけ4ヶ月もプレイしていたゲームですけれど、全然飽きずに最後まで遊べました。当初は、3とか4の苦い記憶があったんですが、実際プレイしてみたらそんな心配は皆無。1と2を、そのままちょっとポリゴンにしてPS2に持ってきた、っていう感じの仕上がりになってます。フィールドも、見た目3Dだけれども中身は2Dだし(笑)、戦闘シーンもほとんど1や2と同じだったということで、とにかく遊びやすかったです。また、真の紋章については、今回は太陽の紋章しか出てこないので、出し惜しみ? とか勘ぐったんですけれど(笑)、きっとそういう訳ではないんでしょうね。レックナートが活躍しすぎたのが、ちょっと怖いくらいでした(^^;)。
 本拠地システムも相変わらずで、当然ながらお城も広くなっていきます……が、最大まで広くなると、ちょっとロードが苦痛かも……。それと、ストーリーは基本的に一本道で、特定のキャラに話しかけたりすると物語が進行していくので、その間に108星を集めることになります。これが、今回は楽しかったですね。レベル上げも苦痛じゃなかったし……というか、レベル上げをしていても楽しいんですよ! ここまで楽しめる幻想シリーズも、久しぶりでした。1周目は108人集まらなくて、2周目をプレイしてしまったくらいだし(笑)。
 3と4で離れてしまった人もいるかもしれませんけれど、間違いなく5は1や2の匂い(笑)がしますから、安心して買って遊べますよ。ただ、エンディングが今ひとつよく分からなかったのが残念だったりしますが……。それでも、3や4の比じゃないくらいおもしろいので、シリーズのファンの人には安心してお薦めできます。点数は、10点満点なら9点をあげてもいいくらい良くできていました。でも、3と4をプレイしているから、この点数になるような気もしますので(笑)、それがなければ8か8.5点くらいだと思います。もっとも、今ならベスト版が発売されているので、それでプレイするのがいいかも

黒薔薇は夜に咲く(D-Angel) 2007年1月26日65%程度クリアで挫折(汗
・頑張ってプレイしてみたんですけれど、どうしても服とCGが全部回収できませんでした(泣)。ということで、諦めてHDDから消去する記念に(笑)レビューを……。といっても、中身は普通の選択肢を選んで読み進めていくアドベンチャーです。ジャンルがゴスロリコスプレ調教となってはいますけれど、あんまりそんな感じもなく、もう一つ飲み込めなかった物語が、淡々と展開していく印象を受けました。調教するヒロインの服を選べるのですが、種類がそれなりにあるので、見た目的にはなかなか楽しめるかも。ただ、全部の服を回収するには、的確に選択肢を選ぶ必要があるらしく、私は全てを見ることは出来ませんでした(汗)。どうにも、カギになる選択肢を見つける能力が不足しているようでしてorz。CGの質はそれなりでしたけれど、1枚絵のパターンが少ないのが難点かな? 数はかなりあるけれど、ほとんどが同じ絵で、細部がちょっと違っているだけなのが残念。
 ゴスロリコスプレ調教という点では、服の種類も(ゴスロリばかりですが)豊富だし、確かどこかで見たんですが、脱がさずにやっちゃう(^^;)方針が徹底しているので、「せっかくゴスロリ服を着ているんだから、脱がすな!」と大騒ぎする人でも安心してプレイできます(爆)。個人的には、そんな趣味はあんまりないのと、話がよく分からなかったこともあって、今ひとつツボに入らず。システムはオーソドックスでスキップも早いため、周回を重ねても苦にならずにプレイできるのは高評価です。全体としては……5.5〜6点といったところですね

イリスのアトリエ グランファンタズム(ガスト) 2007年3月12日オールクリア
・アトリエシリーズも、路線変更してからは楽しく遊べるようになって、ありがたい限りです(笑)。ということで、無事にクリアできました。イリス1、2と比べると、難易度はそれほど変わらず、といったところでしょうか? クエストの数がかなりあるし、しかも何度も出てくるので、そのたびに引き受けていると、いつまでも遊べてしまうという危険なワナが潜んでいます(笑)。しかも、ラスボスよりも、クエストボスで出てきた相手の方が強かったような(^^;)。
 全体的にはイリスシリーズの流れを汲みつつも、戦闘シーンはアルトネリコよりも面白くなっていました。ただ、称号レベルがアップするとシナリオが進んでしまうので、一つの章でずっとクエストを受けて遊び続けることが出来ないのが残念。最終章だけは、延々と遊び続けられるんですけどね。それと、イリスのアトリエシリーズなのに、前作や前々作とのストーリーでの関連性がなさそうなのも、ちょっと残念でした。イリスシリーズ3部作で、何か壮大な物語が語れていると、もっと良かったんですけれどね。個人的には、ゲーム内容は2=3>1という感じでしたけど、オープニングの曲は1>2>3ですね(笑)。BGMは、毎度ながらどれも良くできていて、相変わらずガストサウンドチームは神! と思いました。これなら、次回作も思いっきり期待できそうです。
 総合評価としては、7.5〜8点といったところでしょうか。イリスシリーズをプレイしてきた人たちならば、もう少し高めの点数になると思います。十分に遊びごたえがある1本なので、中古で安かったら買って遊ぶことをお薦めします。さすがに、今になってから定価で買うのはちょっと……と思いますから(^^;)

聖剣伝説4(スクウェア・エニックス) 2007年4月22日クリア
・聖剣伝説シリーズ最新作と言うよりは、マナ伝の系統だといいなーと思いながら買ってきました(笑)。あちこち見ていると、めっさ評判悪く書かれているんですけれども、個人的にはそんなことないと思うんですけれどねー。きっと、聖剣伝説3までプレイした人には何かあるのかもしれないですけれど、マナ伝が聖剣1作目の私にとっては、そんなことは全く関係なかったり(^^;)。
 ということで、基本的には落ちているオブジェクトを使って(ぶつけたりとかで)敵を気絶させて、その状態で攻撃すると経験値アイテムがゲットできて、それを繰り返してレベルアップさせていく、ということを繰り返して1章ずつクリアしていきます。次の章に入るとレベルは初期化されるので、また1から鍛え直さなければいけないところは賛否両論あるかもしれません。私はあまり気にならなかったけれど……というか、カメラワークがあんまりよくないのの方が気になりました。うーん、この辺はスクウェアらしくないなーと思ってみたり。後は、ボス戦が長くて、途中でだれました(笑)。ただ、オブジェクトを△でつかんだ後、何もせずに△を押せば、近くの敵に向かって自動的に飛んでいってくれるのを知っていれば、もっと楽できたかも、とはクリアしてから思いました(爆)。
 それにしても、スクウェアのポリゴンの技術は凄くて、相変わらずため息が出るほどグラフィックは綺麗でした。アクション性もそれなりで、十分に楽しめました。曲が、下村さんじゃないのが残念でしたけど、キャラデザはマナ伝と一緒だったのは嬉しかったところです。一番驚いたのが、スタッフロールの出来栄え! スタッフロールで驚いたのは、多分初めてだったと思います。そのぐらい、良くできていたスタッフロールでした。ということで、点数は8点くらいかな? 曲が下村さんだったら、もう0.5点上がったかも(笑)

ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ(タイトー) 2007年5月10日クリア
・クリアした瞬間の第一声が「え? 終わり?」という、とてつもなくあっさりしたゲームでした(笑)。基本はアドベンチャーゲームで、所々にミニゲームのような感じでアクション(シューティング?)ゲームが入るという感じです。ところが、このアクションゲームがぬるすぎて、全然苦労せずに終わってしまうので、拍子抜けもいいところ。かといって、アドベンチャーのシーンが長いわけでもないので、セリフを聞きながらでもトータル10時間程度かな?
 私のように、ローゼンメイデンに興味はあったけれど、全然テレビもDVDも見てませ〜ん(爆)という人にはピッタリなんですけれど、それでも内容が薄すぎでしょ……。その辺の、テキトーなぇちげーじゃないんだから(^^;)。クリア後にはCGやムービーを見られるようになるオマケモードもあるんですけれど、こんなのPCにDVD入れれば吸い出せそうだし(←……
 という感じで、懐中時計がために買ったようなものと考えれば、個人的にはそれなりに満足したような気がします(^^;)。アクションゲーム以外はまともだったし、といってもムービーの絵はヘボかったですが(笑)。10点満点で、微妙に6点かなぁ……? といったところです。ホント、アテにならないレビューでスミマセン(^^;)ゞ

逆転裁判4(カプコン) 2007年7月30日クリア
・ネタバレと、手厳しい指摘がありますので、イヤな予感がした人は見ないことをお薦めします(^^;)
 とりあえず言いたいのは、逆裁4は逆裁史上、最も酷い作品でした! 散々待たせたあげく、あの出来とは……。とにかく、キャラが全くいけてません。新しく主人公になったオドロキは、全然パッとしないどころか、台詞回しにもオリジナリティが見られないし。あれを、なるほどクンに変更しても、なんら違和感が無いという時点でキャラが全く立っていません。さらに、キャラの表情パターンにしても、おどろきの驚いた表情は逆裁3の五十嵐将兵と同じだし、ガリュウ弁護士の顔を左右に振るパターンも、モロヘイヤそのまま。と、挙げていくとキリがないと感じるほど、表情パターンが同じでガッカリです。これまでのシリーズでは、そんなことがなかっただけに、しょんぼりでした。
 シナリオも、1話目からいきなり「はあ?」という中身だし。何ですか、あの、最後になって突然出てくる隠し扉は。あれは展開として酷いのでは? 2話目も?な展開だし、3話目に至っては全然納得いかない話だし。4話目は、これまでとは全く違うシステムを採用しているものの、それがかえってアダになっているように感じました。しかも、あまりにもなオチだし……。あれでオシマイって、あんまりです(泣)。
 システムは、従来と大きくは変わらず、待った! や異議あり! も同じです。しかし、新しく導入された“みぬく”は、わかりずらいったらありゃしない。あんな小さな画面で、体のどこかが少しだけ動くのを調べるなんて、いつの時代の間違い探しですか。しかも、尋問中に相手が嘘をつくと体の一部が動くから、といって問いつめるのは、全く納得がいきません。証拠もなく、ただ脅しているだけにしか見えないし、場合によっては自白を強要させているとも取れるわけで。逆裁なんだから、ちゃんと証拠品で相手を追いつめて欲しいものです。その点に関しては、サイコ・ロックの方が100倍良くできていました。シナリオの途中で出てくる足跡取りや指紋採取なども、別にシステムとしてある必要性を全く感じません。NDSだからといって、わざわざタッチペンを使うシステムを入れる必要があるの? と聞きたいくらい。素直に、容量の大きなGBAとしてソフトを開発して欲しいんですけど……。逆裁の面白さって、余計なシステムがなくて、純粋に物語を楽しめるところだと思うのですが。
 登場するなるほどくんの扱いも、旧作のファンとしては全く納得できないし、新キャラのみぬきちゃんも、真宵ちゃんほどインパクトないし。とにかく、旧作を知っている人ほど、落胆すること間違いなしです。
 ということで、個人的には点数を付けたら、10点満点で5.5点が限界です。ホントに、プレイし終わってからの唖然としたあの気持ちを、メーカにぶつけたいくらいです(^^;)

マナケミア〜学園の錬金術士たち〜(ガスト) 2007年12月3日クリア
・ちょっと長く遊びすぎました(^^;)。プレイ時間の合計が92時間って……。無駄につけっぱなしにしておいた時間は無かったから、相当遊んだ気がします。
 で、全体的な感想としては、かなり良くできているRPGでした。これだけ楽しめるのも、そうないと思います。調合のための材料を採取しにダンジョンに潜って敵を倒すというのも面白くて、これのおかげで、どれだけ時間を奪われたことか……(笑)。この辺、かなり以前の面白かったアトリエシリーズを彷彿とさせる完成度になっているのも、好感が持てました。とにかく、イベントを進めなければいくらでも採取&調合し放題というのが良かったです。これぞアトリエシリーズ! っていう感じでした。
 戦闘システムも思った以上に良くできていましたけれど、戦闘要員キャラチェンジや大技なんかが、序盤〜中盤にかけて使えないのがもどかしかったです。ここは、もう少しやりようがあったと思うので、次回作では是非とも見当して欲しいところ。ついでに、ヴェイン以外のキャラでも、大技が決められたらよかったのに、と思ってみたり。ただし、戦闘自体のテンポは良かったし、難易度も適度なので楽しめました。アルバイトで出てきた、最後のモンスター以外は……。あれ、強すぎ(汗
 相変わらず、グラフィックがちゃっちい(笑)とか言われているらしいですけれど、別にあれ以上グラフィックはしなくても良いと、個人的には思うんですけれど。絵が綺麗でも、中身がない糞ゲーなんて沢山ありますしねー(笑)。ということで、個人的な評点は10点満点での8点というところかな? ホントは、時間を奪われた分、0.5ほどマイナスしたいんですけれど(^^;)

アルトネリコ2〜世界に響く少女たちの創造詩〜(バンダイナムコゲームス) 2008年3月25日クローシェルートクリア
・前作がさりげなく10万本を突破している、なにげに中堅クラスのRPGとなったアルトネリコシリーズの第2弾です。前作から一転して、今回は戦闘シーンのテンポが良くなったので、遊んでいてえらい楽しかったりしました。というか、明らかに遊びすぎ(^^;)。心の葛藤を抱えながら、それでも自分の思った方向へ向かう……みたいな感じのヒロインたちが、今回もけなげだったりしました。その心の中を表すコスモスフィアの部分をどうとるかで、感動するかウザイか、どちらかに分かれるような気はしますけど……そもそも、後者の人は、この作品をプレイしていないから問題ないですね(^^;)。
 戦闘システムは、ヴァルキリープロファイルにちょっと似ていて、押すボタンによって攻撃方法がちょっと変わってくるという感じかも。その間に詩魔法を溜めて、どっかん、なのは前作と一緒です。でも、爽快感は前作の数倍あるので、くどいですがとにかく楽しかったです。レーヴァテイル100人集めも、なんだかんだ良いながら全員集めてしまったのは、まんまと制作者のワナにハマったような気もしますけど(^^;)。
 全体的なバランスも良かったし、今回は戦闘時に格好いいカットインアニメも入っていたので、かなり満足しました。でも、もう少しアニメシーンは多い方がいいかなーと。あ、例のセリフを期待しているなら、今作でも問題ありません(何)。点数を付けるなら、10点満点で8.5点といったところでしょうか。塔が3本あるということで、きっと次回作も出るんでしょうから、また時間を吸い取られるー(笑)

マナケミア2〜おちた学園と錬金術師たち〜(ガスト) 2008年10月23日ウルリカルートクリア
・前作と違って、今作ではプレイ時間60時間程度でクリアしましたけれど、クリア後すぐにロゼルートが始まるなんて、とんでもない詐欺です!(笑) 危うく、続けてプレイしそうになりました(^^;)。
 そんなわけで、前作から変わったことと言えば、戦闘シーンのテンポが良くなって、よりサクサク遊べるようになったことですね。今回もシンボルエンカウント制ですけれど、敵に接触してから表示されたボタンを押す仕組みなので、ちょっとアクションゲームっぽくって楽しかったです。戦闘も派手になったし、前作よりも早めに全てのアクションが使えるようになるので、欲求不満もたまりませんでした。後は、ほぼ前作と同じです。登場人物も、一部のキャラは出てくるので、ちょっと懐かしい思いも出来るし。調合方法も、コツさえつかめばグロウブックを埋めていくのも簡単でした。でも、2周目までプレイしないと、コンプリートできないんですよね……。
 ということで、最後のボス以外はバランスも丁度良くできていたので、難易度に関しても問題なし。ドット絵なので、今時の3Dを使ったRPGと見比べると、ちょっとアレですけれど、十分面白かったです。リメイクばかりしている何とか1〜9シリーズとかをプレイするくらいなら、こっちの方が断然面白いですよ(ぉ 点数は、10点満点で8点というところです


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